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2007-03

アンドゥ(取り消し)取り扱いの小ネタ

アプリケーションの種類を問わず、作業中にアンドゥ(取り消し)を使う機会は多くあります。ほぼ全てのソフトでショートカットキーが「Ctrl+Z」に設定されているので便利に使えますが、少々取り扱いに困ることがあります。

色々変更を加えて形が決まり、いったん保存した後、さらに変更を加えた場合です。アンドゥを実行しすぎて保存前の状態に戻してしまい、形が決まったのはどこかが分からなくなってしまいます。

そんな時は、保存した後に一旦閉じて、また開きなおしましょう。そうすれば、アンドゥでも保存する以前の状態に戻らなくなります。(アプリケーションによっては、保存したときにヒストリが破棄され、保存する以前の状態には戻せなくなっているものもあります)

作業の効率化:IllustratorをJavaScriptで制御

Illustratorでレイアウト作業を行っていると、一括処理をしたい場面に出くわすと思います。アクションを組んで再実行するのがポピュラーですが、あまり複雑な動作は出来ません。そこで、JavaScriptを使用することで細かやかな制御が可能になります。

こちらのサイトでは、Illustratorを制御するJavaScriptが無料でダウンロードできます。

例えば「レイヤー別に保存・書き出し」。これを使えば複数レイヤーのあるファイルを、1レイヤーごとに1ファイルで書き出すことができます。複数ページの入稿データを単体ファイルで管理し、ページごとに書き出す……などが可能となります。

その他、「指定フォルダ内の画像ファイルを一括配置」「新規レイヤーの一括作成」など、かゆいところに手が届くスクリプトが数多くあります。制作者である倉田タカシさんはフリーイラストレーターのようで、ツボの抑え方から経験の豊富さがうかがい知れます。DTP効率化の大きな助けとなることでしょう。

電通の「鬼十則」

電通の「鬼十則」。1951年8月、株式会社電通の四代目代表取締役社長・吉田秀雄氏が社員のために書いたと言われています。電通以外の会社でも、これを掲げ社訓としているところを見かけますね。

鬼十訓

  • 一、仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
  • 二、仕事とは、先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない。
  • 三、大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
  • 四、難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
  • 五、取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは…。
  • 六、周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
  • 七、計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
  • 八、自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
  • 九、頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
  • 十、摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

個人的には、四の「難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。」が好きですね。しばらくしてから見返すと、また別の言葉が心に響いてきそうです。

九十九電機