contentsArea

Adobe Creative Suite 3 発表記念イベント:「CRTEATIVE FREEDOM 自由×自在」レポート

昨日出席したAdobe Creative Suite 3 発表記念イベント「CRTEATIVE FREEDOM 自由×自在」のレポートを。基調講演では全体的なパッケージの解説、それぞれのセッションではフォーカスを絞って機能紹介、といった感じでした。それぞれ、興味を惹かれたところを簡単にピックアップ。

13:30~15:00 基調講演

「Adobe Creative Suite 3 - デザイン、 Web、ビデオ。全てのメディアは新たな次元へ -」
アドビ システムズ社・Creative Suite 製品担当 バイスプレジデントMark Hilton氏による、Creative Suite 3の各パッケージ解説。同時通訳で、日本語訳は各席に置いてあるレシーバーで聴く形。著名クリエイターからのCreative Suite 3に対する声と、各製品の代表的な機能をデモを交えて紹介。

Bridge CS3

パフォーマンスの向上と、SWFおよびFlash Videoフォーマットのサポート。

Photoshop CS3

動画を読み込み、連続する画像からさらに一枚絵を抽出する機能。実例では、車が走る道路から90枚の絵を抜き出し、車のみを除去するというデモが。その他、VanishingPointツールの改良など。

Indesign CS3

複数ファイルの一括配置。

Illustrator CS3

ライブカラー機能の紹介。選択されたオブジェクトのカラーを、一括で変更することができる。

Flash CS3

モーションのコピー・ペースト機能。デモでは、すでに作成されているモーショントゥイーン(ガイドに沿った移動・ブラー)を、別のインスタンスに一発でペーストする模様が。

Fireworks CS3

「ページ」という新たな概念を持ち、単体のPNGファイルで複数のページを持たせることができる。特定のレイヤーは各ページで共通という風に指定することもできる。

Dreamweaver CS3

Ajaxフレームワーク「Spry」の紹介。ドラッグアンドドロップで簡単にAjaxインターフェースが導入可能。

AfterEffects CS3

直感的に画像の一部を動かせる「パペットツール」の紹介。デモでは、人間が足を振り上げた写真から、連続でキックをするモーションを瞬時に作成。

Premiere CS3

クリップの置換機能。ライブリンクにより、AfterEffectsで更新したクリップを瞬時に適用可能。

Soundbooth CS3

新製品。スペクトル分析により、直感的に音声を編集することが可能。デモでは、混じってしまった電話の音を除去。

Device Central CS3

新製品。携帯電話でのコンテンツプレビューを行うことが出来る。携帯電話の時間を取得して表示が変化するFlashコンテンツを、正常にシミュレーションするデモ。

15:30~16:30 Webセッション

「GO BEYOND PRODUCTS! - Adobe Creative Suite 3 Web Premium がもたらす新しい Web ワークフロー -」
アドビ システムズ株式会社マーケティング本部フィールドマーケティングマネージャ・酒井三保子氏・西村真里子氏による、「Web Premium」パッケージの紹介。

Flash

アートエリアを最大にできるインターフェースの変更。ActionScript3.0のメリットを紹介。字幕入りビデオ・フルスクリーンビデオの作成。Illustratorの正確な読み込み。

Dreamweaver

Photoshopとの高度な連携。コピーアンドペーストで画像を配置でき、Dreamweaverから元データとなるPSDを開くことができる。ブラウザ互換性チェックによる正確なCSSコーディング。

Fireworks

複数ページのサポートによる、サイトプレビューの構築。

17:00~18:00 Designセッション

「デザイナーのスタンダードツールへ 更なる進化を遂げた Adobe Creative Suite 3 Design Premium」
アドビシステムズ株式会社マーケティング本部フィールドマーケティングマネージャ・岩本崇氏による、「Design Premium」パッケージの解説。

Bridge

サムネイルの比較・拡大機能。複数のファイルをスタックしてグループ化することも可能。

Photoshop

人物の切り取りなどに効果を発揮する「クイック選択」ツール、「境界線を調整」ツール。
その他、3Dモデリングデータを読み込み、Illustartorで作成したテクスチャをベクターデータのまま貼り付けることも。

Illustartor

消しゴムツールの追加。グラデーションメッシュもライブカラーで一括変換可能。旧バージョンを読み込んだ時もカーニング・トラッキングが維持される。アンカーポイント選択時に強調表示されて選択しやすく。

Indesign

複数の画像を一括でリンク配置できる。Indesignの中にさらにIndesignファイルを読み込ませる。表制作がさらに簡単に。グラデーションぼかし・鏡面反射・ベベルなどの充実した効果。

cs3_event.jpg

大分内容をはしょっていますが、こんなところでしょうか。最後にアンケートと名刺を提出した際、ピンバッジを貰いました。選択したのがWebセッションとDesignセッションだったからか、Web PremiumとDesign Premiumの、それぞれのパッケージに入っている製品のアイコンが。

総評としまして、Creative Suite 3パッケージ全体の新機能が分かりやすく把握でき、有意義な時間を過ごせました。やっぱりデモンストレーションを見ると実感が沸きますね。新機能が数多くありましたが、一番期待している点はやっぱりFlash CS3のActionScript3.0。周りから面白いコンテンツが出てくるのも楽しみですし、もちろん自分でもバリバリ作って行きたいと思います。

また各セッションを比較すると、Designセッションの岩本氏の話し方がとてもテンションが高く、新機能の楽しさが伝わってきて、一番面白く聴けました。効果の説明のところでは「Indesignでこんなことが!どうです皆さん!」というのはちょっとあおり過ぎかなーと思いましたが(笑)。

Creative Suite 3の各パッケージ、発売日は2007年6月22日。Soundbooth・After Effects・Premiere Pro・Master Collection・Production Premiumのみ、2007年7月13日とのこと。

CREATIVE SUITE 3 WEB PREMIUM アップグレード版 Windows版

CREATIVE SUITE 3 WEB PREMIUM アップグレード版 Windows版

posted with amazlet on 07.06.14

アドビシステムズ (2007/06/22)
売り上げランキング: 286

関連リンク

関連記事

入力した情報を保存する
このエントリのトラックバックURL
九十九電機